変わらないために、変わり続ける。〜高槻と共に生きる〜

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
私は、平成10年(1998年)4月から現在に至るまで、ここ高槻でただひたすらに、賃貸仲介と賃貸管理を行ってまいりました。
振り返れば28年近い歳月が経ちました。 知らない人から見れば、毎日同じことの繰り返しで、何の新しさもないように見えるかもしれません。
しかし、現場に立つ私にとっては、その「変わらない毎日」こそが、常に新しいことの連続であり、日々変化し続けている実感の積み重ねでした。
最近、ふと考えることがあります。 「賃貸って、結局なんなのだろう?」と。
少し格好をつけて言うならば、私はこう答えます。
「それは、『繰り返しゲーム』です」と。
難しい数学の話をするつもりはありません。
ただ、世の中の多くの商売が「売ったら終わり、契約したらサヨナラ」という一回限りの関係になりがちな中で、私たちの仕事は違います。
契約はゴールではなく、スタートです。
管理物件に入居していただき、生活を営み、数年後に退去されるその日まで、私たちの関係はずっと続きます。
そして、お客様が退去された後も、私はこの街で商売を続け、オーナー様と共に次の入居者様をお迎えしなければなりません。
この「終わりのない繰り返し」の中にこそ、私たちの仕事の本質があります。
一回限りの関係なら、上手いことを言って利益を得て、逃げ切ることもできるかもしれません。
しかし、明日も明後日も、10年後もこの街で顔を合わせる私たちにとって、そんな不誠実は何の意味も持ちません。
「繰り返し」の関係においては、正直に、誠実に向き合い続けることが、お互いにとって一番の利益になる。
それが、私が四半世紀以上の現場で学んだ結論であり、これからの時代を生き抜くための唯一の戦略でもあります。
時代は変わり、街も人も変わります。
ですが、私はこの高槻という街に根を張り、これからもこの「繰り返しゲーム」を愚直に続けてまいります。
本年も、どうぞ安心して、長いお付き合いをお願い申し上げます。
